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論文

Analysis of radicals induced in irradiated amino acid using Pulse-ESR

岸田 敬吾*; 菊地 正博; 中村 秀夫*; 小林 泰彦; 鵜飼 光子*

JAEA-Review 2014-050, JAEA Takasaki Annual Report 2013, P. 90, 2015/03

Radiation induced radicals in irradiated foods were analyzed with Pulse-ESR. The specimens were rice and wheat flour. We also analyzed 22 kinds of amino acids contained in foods to compare with the food specimens. Radiation dose level was 50,100 and 200 kGy. We could not detect any signals in all specimens before irradiation treatment. Upon radiation treatment one broad signal was detected. Using Pulse-ESR, we succeeded to detect field swept echo signal in some irradiated amino acid specimens and to analyze the relaxation times (T$$_{1}$$ and T$$_{2}$$). It is concluded that ESR is very useful to analyze the radiation induced radicals in irradiated foods.

論文

Existence of a novel liquid phase in methyl acetate

河西 俊一; 貴家 恒男; 武久 正昭

Journal of the Physical Society of Japan, 52(9), p.3093 - 3100, 1983/00

 被引用回数:6 パーセンタイル:55.69(Physics, Multidisciplinary)

我々は、平面的な分子構造を持つ種々のビニル化合物が、高圧下で構造液相を持つことを報告してきた。中でもアクリロニトリル、trans-1,2-ジクロロエチレンは、常圧下でも低温で構造を持ち、構造形成には平面構造と分子四極子モーメントが必要な条件であることを明らかにした。これはビニル基の特質なのか?今回平面的で価電子密度の高い$$^{-}$$$$^{c}$$$$^{-}$$$$^{o}$$基を持つ酢酸メチルを取り上げ、常圧、高圧下でのT$$_{1}$$測定、常圧下での比容の温度変化を測定した。その結果、常圧下では、T$$_{1}$$、比容の温度変化から、-12$$^{circ}$$Cで液-液相転移を観測した。また、T$$_{1}$$の温度変化の解析から、酢酸メチルは、相関時間の近い値の二つの回転運動モードを持ち、転移点で一つのモードから他のモードへ移ることが明らかになった。高圧下のT$$_{1}$$測定から、液-液相転移の圧力-温度関係を求めた。

論文

Existence of a novel liquid phase of styrene

河西 俊一; 貴家 恒男; 武久 正昭

J.Phys.Chem., 85, p.1271 - 1274, 1981/00

スチレンとエチルベンゼンの高圧下での、スピン格子緩和時間(T$$_{1}$$)を測定した。用いた装置は、米プラクティス社製PR103を高圧をかけられるように改造したもので、連続90°パルス法でT$$_{1}$$を測定した。測定は、温度を一定にして常圧から180MPaまでの圧力範囲で行った。 スチレンの場合、T$$_{1}$$の圧力変化のisobarは、0から80MPaではT$$_{1}$$は連続的に変化するが、それ以上の圧力では一次の相転移を思わせる「とび」が見られる。この「とび」の大きさは圧力とともに大きくなり、その両側のT$$_{1}$$の大きさから両域とも液相であり、スチレンはこの圧力域で二つの液相を持つことがわかった。 この液-液相転移は、エチルベンゼンでは観測されないことから、スチレンのビニル基の平面構造が関与しており、またT$$_{1}$$の温度依存性の検討から、高圧下でスチレン分子がクラスターを形成し、それがあたかも一つの分子のように運動していると考えた。

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